← Back

週間React Native #19

2026-02-03 / #19

Tamagui v2 RCがリリース

React Native用のスタイリングとUIライブラリであるTamaguiのv2 RCが公開されました。 v1と比べてパフォーマンスの向上、安定性の向上、メニューなどのコンポーネントの追加など、様々な改善が行われています。 テストも拡充され、より安定したリリースを行えるようになったとのことです。

https://tamagui.dev/blog/version-two

VercelがReact Native用のAgent Skillsを公開

v0アプリで培われた経験をもとに、Agent用のSkillsをVercelが公開しました。

こちらのReact Native用Agent Skillsについて、私もZennにまとめました。

https://zenn.dev/tellernovel_inc/articles/7bb1facb9cfb4d

EAS buildsが30%高速化

コンパイルに時間のかかるC/C++をccacheでキャッシュすることで、EAS buildのビルド時間が約30%高速化されました。 EAS_USE_CACHE=1オプションを指定すると有効化されます。

TextFieldの同期的な検証

無効な入力の除外や電話番号のリアルタイムフォーマットなど、入力テキストを同期的に検証することは、これまでのReact NativeのTextInputでは困難でした。 ExpoUIのTextFieldでは、react-native-workletsを活用してJSとネイティブを同期的に呼び出せるようになります。

ExpoUIを使わない場合でも、公開されているコードで同様の実装が可能です。

https://gist.github.com/intergalacticspacehighway/38daf5a9aff99b1c0384884459dfe0f6

React Native Workletsを使ったReact Nativeのマルチスレッドの活用例

React Native Workletsは、もともとReact Native ReanimatedやReact Native Gesture Handlerで使われており、JSスレッドとは別のスレッドで重い処理を実行できます。 これにより、JSスレッドのボトルネックの影響を受けずにアニメーションなどを行えます。 こちらの記事では、react-native-vision-cameraがReact Native Workletsを活用した事例が紹介されています。

React Navigation 8でイベントのログを表示できるように

React Navigation 8では、DeepLinkやナビゲーションのイベントをloggerデバッグツールで確認できるようになりました。 何が起きているかのデバッグが容易になります。

React Native Directory VS Code Extensionの改善

React Native DirectoryのVSCodeのExtensionに、package.jsonへメタデータを表示する機能が追加されました。 インストール済みライブラリの情報確認がしやすくなりそうです。

今週のひとこと

Tamaguiの新たなリリースがなかなか来ないなと思っていましたが、突然v2が発表されましたね! 私も一ユーザーとして安定性に課題を感じていたため、v2でそこに焦点が当てられていて安心しました。 v3についても言及されているようで、今後も様々なアップデートがありそうです。