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週間React Native #18

2026-01-28 / #18

Expo SDK 55 betaが公開

React Native 0.83.1、React 19.2をサポートしたExpo SDK 55 betaがリリースされました。 今回のアップデートではReact Native 0.83になったことでLegacy Architectureが終了しています。 また、Hermes v1をオプトインでサポートしており、有効にすることで起動時間やパフォーマンス、またJSバンドルのビルド時間の改善などが期待できます。

Expo Router v7

やなどのコンポーネントが追加されました。 また、ナビゲーションバー周りのAPIなど、Liquid Glassスタイルに対応するような変更が追加されました。

Expo Widgetの登場

Expo UIを使ってiOSのWidgetやLive Activityをつくることができる、Expo Widgetもalphaとして公開されました。 少し前にcallstackが同じようなvoltraを公開しましたが、そちらとの違いとしてExpo UIを使って構築することができるとのことです。

https://docs.expo.dev/versions/v55.0.0/sdk/widgets/

Expo UIは2026年半ばに安定化予定

これまでSwiftUIがbeta、Jetpack Composeがalphaとなっていましたが、今年半ばに安定化するようです。 また、Jetpack ComposeのExpo UIも間もなくbetaに変わるとのことで、APIも安定化してきているようです。

Expo Router(Web)でのServer Side Rendering(SSR)に対応

Web周りでもSSRに対応するなどの改善が行われました。 これによって動的なページをサーバサイドでレンダリングすることができようになり、SEOなどでSSRが必要といったときにも対応できそうです。

https://docs.expo.dev/router/web/server-rendering/

React Nativeでcalc()をサポートへ

React Nativeでサイズの指定にcalc()のような計算した値を設定することがこれまで出来ませんでした。 今後のReact Nativeのバージョンでcalc()が導入される予定とのことです。

react-native-bootsplash 7.0.0が公開

起動時のスプラッシュ画面をカスタマイズできるreact-native-bootsplash 7.0.0が公開されました。 デフォルトでエッジツーエッジのテーマ機能を備え、Expo プラグインが大幅に改善されています。

React Native Testing Libraryのv14 betaが公開

React Nativeでのテスト用ライブラリである、React Native Testing Libraryのv14が公開されました。 次のような大きな変更があり、codemodによって自動で変更も可能とのことです。

EAS buildが30%高速化

コンパイラーキャッシングにより、EAS buildが30%高速化されました。 こちらはccacheというC/C++のビルド結果をキャッシュするもので、React NativeやHermes、ネイティブライブラリなどで使われるC/C++で書かれたコードの再ビルドする時間が短縮されます。 EAS_USE_CACHE=1という環境変数を追加することで、こちらの機能が有効になります。

https://expo.dev/changelog/compiler-cache-for-builds

今週のひとこと

Expo SDK 55 betaが公開されましたね。 手元のアプリケーションをexpo/skillsのアップグレードスキルでExpo SDK 55にするように試してみましたが、ほとんど自分の手を動かさなくてもアップグレードができたのに驚きました。 個人的にはExpo(React Native)のアップグレードの対応が結構大変だと感じていたので、またReact Nativeの欠点が補われたかなと思います。

https://github.com/expo/skills